10か月児を対象として、市から委託された医療機関で行われています。病気の早期発見、身体発育・運動精神発達のチェック、離乳食など育児のアドバイスが目的です。
「がん」は日本人の死因第1位となっています。がんは初期では自覚症状がなく進行し、症状が出た時点ではかなり進行していることが多い病気です。しかし、がんは早期に発見し、早期に治療することで治せる病気になっています。そのため、症状が出る前、「初期」にがん検診で発見することが重要となります。伊丹市では、大腸がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がんの検診を実施しています。
生活習慣病(メタボリックシンドローム)の予防や早期発見を目的とします。生活習慣病には脂質異常症、高血圧、糖尿病、肥満、心筋梗塞、脳卒中などがあり、日々の生活習慣の乱れにより発症する病気です。一つ一つが軽度でも、肥満(内臓脂肪型)と合わせ複数の病気が重なった状態をメタボリックシンドロームといい、命にかかわる病気の誘因となります。特定健診をうけ、自分の健康を把握し、生活習慣の改善に役立てましょう。全国市町村健康保険は40歳以上の方を対象に実施しています。他の保険者(社保、国保組合等)も実施しています。詳細はご加入の保険者にお問い合わせ下さい。
B型肝炎およびC型肝炎ウイルスの持続感染により、慢性肝炎、肝硬変、肝がんになる可能性があります。現在は、B型肝炎およびC型肝炎ウイルスの持続感染を治す良い薬があります(医療費助成あり)。慢性肝炎、肝硬変、肝がんを予防するためにウイルス肝炎検診を行っています。